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嵐「Still…」がファンに愛され続ける曲である考察

ゆきち
ゆきち

どうも、10余年ほど嵐のファンやっています。ゆきちです。

今回は嵐「still…」がなぜファンに愛され続ける曲であるかについて考察とともに紹介していきます。

目次

嵐「still…」はいつから人気曲?

Still…
作詞・作曲:多田慎也、Rap詞:櫻井翔、編曲:NAOKI-T

  • 2007年9月発売「Happinessカップリング曲
  • 『アラフェス』『アラフェス’13』『アラフェス2020』カップリングランキング1位を獲得。

「アラフェス2020 at 国立競技場」にてファン投票カップリング曲ランキング1位を取った「still…」
「アラフェス」(2012)「アラフェス‘13」にても1位に選ばれており、ファンからの根強い人気曲であることがわかります。

嵐「still…」はなぜファンに愛され続ける曲なのか?

ゆきち
ゆきち

私も10余年ほど聴きつづけていますが「still…」は大好きな曲です。

「アラフェス2020」にて再度この曲の良さを実感しました。
嵐のメンバーからも「”still…”の人気はすごいね」と認められるほどにファンから愛されている曲です。

愛される理由①ズバリ歌詞が良い

爽やかでちょっぴり切ないメロディーもさることながら
この曲の良さは率直に歌詞の良さだと思います。

歌詞の内容は、過去に「君」と別れてしまった「僕」が別れを切なく惜しみながらも未来に希望を持って前を向いて生きていく心情が書かれています。

切ない過去との「別れ」と、新しい「出会い」である未来への希望が混在するちょっと複雑な気持ちの歌詞にも魅力を感じます。

愛される理由②共感性が高い

「still…」の歌詞の「僕」の心情は、恋愛だけでなく誰もが体験する、進学・就職・新生活・別離などの出会いと別れの心情がつづられています。

恋愛に限らず聴く人全てに重なる部分があり、歌詞に共感性が高いことも愛される理由です。

  • 未熟だった学生時代の恋
  • 別々の道を歩むことになった友達
  • 実家を出て離れて暮らす家族
  • 大切な人との離別 

過ぎ去った日々を想う「過去」とこれからの「未来」への期待や希望は、誰しもが人生において経験します。

「still…」の歌詞では、「過去をそっと抱きしめる」「戻れるはずのない日が愛おしいよ」などのフレーズが、思い出としての過去を大切に扱っているのが多くの人の心に響きます。

愛される理由③活動休止する嵐の現状とシンクロ

嵐は2020年12月31日をもって活動を休止します。
愛おしい日々の別れをつづったこの曲が、活動休止する嵐にピッタリシンクロしていることも人気の一つです。

嵐が活動休止を表明してからは、「嵐」との別れは避けて通れない現実です。
「僕」・「君」=嵐のメンバー視点だと考えると

たぶんあの時僕らは歩き出したんだ 互いに違う道を
いつかあの想いが輝き放つ時まで
車輪が回り出したら 旅は始まってしまうから
もうはぐれないように 過去をそっと抱きしめる

嵐「still…」歌詞より引用

それぞれ互いに違う道を歩むことになるけれども、嵐として5人で活動した日々とそっと寄り添いながら過ごすという歌詞に解釈できます。

抱えた物の多さに潰れそうなその時には 思い出して
ずっと繋いできた その手は嘘じゃないから
戻れるはずもない日が愛おしいよ でも明日も僕達を待っている
何処へだってまだ行ける

嵐「still…」歌詞より引用

嵐はいつしか国民的アイドルという大きな存在になってしまいました。
それでも嵐として活動してきた日々は楽しくて愛おしい日だったことは嵐、ファンにとっても事実です。(であってほしい)
「お別れは寂しいけど、今からでも何処へでもいける希望がある」という救いもあります。

これは別れではない 出逢いたちとのまた新たな始まり
ただ僕はなおあなたに逢いたい
また…
いつか笑ってまた再会 そう絶対

嵐「still…」歌詞より引用

活動休止を別れではなく新たな始まりだと捉える前向きな気持ちと、
それでもなお、また逢いたいと願う切ない心情がファン目線ともマッチします。

後付ではありながらこんなに今の嵐にマッチする曲が「still…」です!

ゆきち
ゆきち

お別れする本人たちが「still…」を歌うのが最高に切ないんですよね

愛される理由④時を重ねて育つ曲

「still..」は2007年から発売されて以来、13年もの間ファンに愛されてきました。

その13年間の間にこの曲「still..」はたくさんの人に何度も聴き続けられた曲です。

中高生だった当時のファンは成人し、20代~30代になり、進学・卒業・就職・恋愛・結婚・出産などの別れと出会いを繰り返し、50~60代のお母さま世代も子どもの成長や大切な人との離別を経験した人もいるかと思います。

10年以上の月日の中で聴く人それぞれの人生にずっと寄り添いつづける曲です。

ゆきち
ゆきち

私も年を取るごとにこの曲を聴くと、10代とはまた違った視点で感じるものがあります。

一言で言ったら超エモい一曲

嵐「still…」、一言で言ったら超エモいということです。
この切なくも懐かしいような気持ちを表せる言葉が2020年現在にはあることも時の流れを感じます。

今回は嵐「still…」がファンになぜ愛されているのか考えてみました。

  1. 歌詞が良い
  2. 誰もが経験する別れや大切な思い出への共感性がある
  3. 嵐メンバーの現状と重なる部分がある
  4. 10年以上の時を経てファンの間で大切な曲に育った
ゆきち
ゆきち

個人的に一番好きなフレーズは「戻れるはずのない日が愛おしいよ、でも明日も僕たちを待っている、どこへだってまだいける」です。
いくつになっても進み続けよう!と前向きになれます

「still…」はこれからも嵐ファンの間で大切にされる曲であることは間違いないでしょう。


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