4年制大卒で事務職はもったいないのか？「今が良ければヨシッ！」

自分ももうアラサー目前。仕事や人生について考えちゃったりするのですが…。
たまに、「4年制大学を卒業したのに事務職をしている自分もったいなくないか！？」なんて考えています。

結論から言いますと、
「もったいないかもしれんが、今が良ければヨシッ！」としました。

自分語り含みますが、4大卒なのに事務職やってて悩んでいる人、就活中の悩んでいる大学生の参考になったらと思います。

○　職歴・事務職はホワイト？

・1社目：【勤続2年半】受付事務（零細）
・2社目：【勤続3年】経理事務（中小企業）

Q.事務職はホワイトなのか？
A.職場による
正直事務職＝ホワイトというわけではなく、職場環境に依るところが大きいです。仕事内容が大したことなくても人間関係や職場の風土、雰囲気などで相当働きやすさが変わってきます。

最初に入った会社は上司のパワハラ・休みづらい環境・残業/休日出勤ありのめっちゃブラックでした。笑
現在は転職。求人サイトの募集で今の会社を受けて働いて丸3年が経ちます。有給は当日取れるし、残業0分なのでめちゃくちゃホワイトです。結局どこで働くかが重要。

○　事務職の良いところ

給料：安い
休み：多い
残業：無い
仕事：ラク
やりがい：皆無

給料が安い代わりに働きやすさはすごく良いです。自分はオタクなので趣味の時間や自分の時間を使いたいなと思って定時に帰りやすい事務職を選びました。1社目は残業有・休日少ないで大失敗でしたので、一概に事務職が残業なし休日多いわけではないですが営業職より帰りやすいとは思います。

×　事務職の悪いところ

いまの会社だと、実際年収３００万くらいが天井な気がします。事務職は他と比べても安い印象はあります。うちの会社は、ボーナスありませんし。

4年大卒で事務職はもったいない？

今が良ければヨシッとしましたが。「悪いこともあるが良いこともある」としか言えないんですよね。
総合的に評価すると、今の生活がうまく回っているので私には合っていると感じます。

「もったいない」という感覚は、価値観によるところが大きいので個人差があります。
「もったいない」という感覚は、一般論 vs 個人の価値観によるものなので、このページを見ている人は少なからず「4大卒で事務職はもったいない」かもと思っている真面目な人だと思います。

▼何も考えずに4年間大学に行っただけのヤツの話（管理人談）

学生時代に就職活動から逃げて逃げて1年留年してとりあえず地元の零細企業で「事務でもすっかー楽そうだし。」という気持ちで始めました。今思えば、まぁもったいないですよね。県外下宿＋私立4年生大学の学費4年分で合計800万～1000万くらいはお金がかかっています。両親には申し訳なさ満杯、感謝しかないわけです。当時の自分はなんとなくみんなが大学に行くから行くし、県外で下宿に憧れていて、4年後には働くということに実感が皆無でした。

就職して6年ほどが経ったので、なんとか大学行った分くらいは稼げたので感謝ですよね。
大学に行ったおかげで可能性は広がったわけです。事務職はその選択肢の一つで、事務以外だったらすぐ辞めてたかもしれません。こればっかりは分かりませんが…。

「もったいない」と思うのは自己実現欲求のあらわれ

人間の本能的欲求を満たすと高次元の欲求を求めるそうですね。
マズローの5大欲求が頭に浮かびます。身の安全が確保され、衣食住が満たされて、社会に属するとその中である程度の評価を得たいと考えたり、自己実現をしたいという欲求が出てくるというアレです。

「事務職のままではもったいない」「もっと評価されたい」「もっと稼ぎたい」「本来の力を発揮したい」というのはかなり高度な欲求の表れかもしれないといつも思います。

どう自分と折り合い付けていくかが大事

自分の働き方をゆるキャリなんて言ってますが、仕事内容は正直誰でもできるし、自分が居なくてもまったく問題ないなと常々思っています。
そうなると、自己肯定感が低くなりがちです。そして、「もっと評価されたい」、「自分の本当にやりたいことはこうではなかったはずだ」などの欲求が出てくるわけです。
自己肯定感の低さと欲求にどう折り合いをつけていくかが、個人的には大卒事務職6年目の課題になっている状態です。
まあ、どんな仕事をしていても悩みはありますからね。

あと、専門職をやっている人をみると落ち込んでしまいます。その人にしかできない仕事って憧れますよね。

自己肯定感が低くなりがちなときは”働いているだけでえらい！”と思うと気持ちがラクになります(‘ω’)自分はこれでまあ、よかったかなと納得することにしました。

結論：自分が納得して折り合いをつけてあげれば4大卒事務職でも全然もったいなくないのでは・・・？