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大人になってから以前のように夢中でゲームができなくなった。

「10代の頃みたいにゲームを夢中でできなくなった自分がなんだか寂しい。」
という感情になるのが20代後半過ぎてから度々あるのですが、30を目前にして俄然強く感じるようになりました。

ゆきち

若き日にゲームに夢中になって大人になった人は通る道なんですかね?

目次

ゲームが昔のように夢中になれなくなる理由

  • 大人になった→好みが変わった
  • 物理的に時間がない
  • 他に娯楽が無数にある
  • 選択できる自由が増えた結果

好みは年齢とともに変わるもの(大人になった)

年齢を重ねると趣味や嗜好が変わることありますよね。コーヒーが全く飲めなかったのに最近は美味しく感じたり、苦手だったラムレーズンサンドが食べられるようになったり、逆にファンタオレンジみたいな甘い炭酸ジュースを飲むのがきつくなったり。

これは趣味や生活でも言えることであって、ゲームを昔ほど楽しめなくなったのは好みが変わってからということもあります。
年齢を重ねればゲームより楽しいものがあると変化するのも不自然じゃないですよね。

時間がない!

社会人は仕事やら、生活やら、家庭やらで学生時代みたいに時間がないのは確かです。

仕事は疲れるし平日はゲームどころじゃないです。一人暮らしや家庭をもっていれば、家事や家族のことも気にかけなきゃいけないし、次の日も朝早いし。

平日は、「あ、ゲームしよう」と思うことすらない…。

他に娯楽が多数ある

現代は10年前やそこそこより圧倒的に無料で、手軽に暇をつぶせる娯楽が無数に存在しています。

そんな中、わざわざゲームを購入して、起動して、プレイして…というのは気力がいる行為になってしまいました。
なんならYoutubeではゲーム実況が無数に上がっていますし、わざわざ自分がプレイしなくても流し見も可能な世の中です。

無料で観れるYoutubeや月500円出せばアニメ・ドラマ・映画が見放題になるアマプラなんかは、気軽に暇をつぶせるしなんたって楽です。休日でもゲームをやるより動画を観て1日過ぎることも多い…(´・ω・`)

大人になった自由の結果

大人になってから、圧倒的に選択の自由が増えましたよね。

お金も自由に使えるし、夜更かししても怒られない、何をしても割りと自由です。

10代のころは使えるお金も限られていたから無限にやりたいゲームはあっても買えなかったし、夜中までゲームやっちゃダメって言われるともっとやりたくなったものです。

でも、社会人になってちょっとお金に余裕が出てくると10代に欲しかった物とかバンバン買えるようになります。ゲームとか1本6000円、ハードを買うとすると2万円。ソフトはお年玉で買ったり、誕生日に買ってもらったり、半年に1本。ハードは1〜2年で1本しか買えなかったのに今は欲しい!と思えばカードでポチッといつでも買えます。

どんなに買っても、どんなに夜遅くまでゲームしてても誰かに怒られることはありませんが、もう子供のころのような「欲しい!」「やりたい!」という気持ちは出てきません。

あんなに欲しかったものがいざ手に入るとなると案外興味が薄れてしまうということなのです。

ゲームが楽しめなくなった自分がちょっと嫌

ゲームが好きだったのに、楽しめないと気づくと、少し寂しいですよね。
なんとなくそんな自分を受け入れたくない気持ちになります。

なぜそんなことになったかと思うかというと…

ライト層になってしまうのが嫌

最近では、ゲームはスマホまで一般化して、ライト層も多くなっています。自分は、ライト層に分類されるのが嫌なんだろうな。と思いました。(決してライト層が悪いわけではなく、自分もコア層だと胸を張って言えるほどのゲーマーではないのだが…)

謎のプライド(?)があり、以前のようにゲームをしなくなった自分にコンプレックスをちょっと抱えています。
昔は自分はゲームが好きというのが一種のアイデンティティのように感じてたからかな~。

ゲーム実況で観て、話題についていくようなのもなんだか負けた気がします。

めんどくさい大人になってしまったヨ…。

今の自分を受け入れようと思う

たかがゲームが楽しめないことでこんなに長々と語れるのもめずらしいですが、微妙に悩んでいたんですよね。そこで、もう1度ゲームを楽しむことを考えるんじゃなくて、楽しめなくなった現状を受け入れるようにシフトしました。大人になったねぇ。

  • 無理にやろうと思わない
  • 積みゲーでもいいじゃない
  • すぐにやめちゃってもいいじゃない

仕事してたり、生活が10代の頃より考えなきゃいけないこともたくさんあるし、ゲームを楽しめなくなるのも仕方ないかなって思います。

いろんな娯楽とか今気持ちが動くモノに時間やお金をかけたらいいよね。だから、積みゲーになっても仕方ない。実際十何年前よりも消費のスピードは各段に上がっているからね。着いていこうとすると疲れちゃうからマイペースで楽しむことが今の時代メンタルに良い気がします。

自信満々に積みゲーしてええんやで

と、まあ、このようなことを考えた理由が最近興味があるゲームが何本か発売する予定があるんですが、

ピクミン4(ピクミン大好き民。任天堂の作品のなかで2番めに好き。)

超探偵事件簿 レインコード(ダンガンロンパを制作するスパイクチュンソフトの新作。探偵ものは気になる。)

あとは幻想水滸伝のリマスター版も出る予定で、やりたいゲームが多い状況ではありますが、「どうせやらないし…」と思ったことがきっかけでした。「やらないから買わない」ことを考えたのが寂しかったんですよね。

いつからこうなってしまったのか。(´・ω・`)

そんなゲームに対しての情熱がなくなってしまった私ですが、今でも「やってみたい」「好きなタイトルの続編」は購入するようにしています。たとえ積む運命であっても・・・!購入するときの高揚感とか今でも感じますし、買った直後はやろうという気持ちはあるんですよね。

私が積みゲーにしちゃうかもしれませんが、買えばまた続編出て積むことができるかもしれないですしね。
ゲームのダウンロード購入ができるSteamのことを「Steamはゲームを買うゲーム」なんて言われているくらいなので、買うだけで満足しちゃう人も一定数いますよ。安心して積んでください!(?)

ゆきち

大人ゲーマーのみなさん、自信をもってゲームをどんどん積んでも良いと思います!!!!

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