陰キャでコミュ障なので東京で働くなんて!と思っていた自分でしたが転居を機に東京で働くことに…
東京こわい…みんなバリバリ働いてるんだろうな…人も多いしたくさんの人と関わらなきないけないの億劫…うまくやっていけるかな…
という風に不安いっぱいでした。
そこで思ったのが「アレ?案外東京って案外働きやすくない?」ということです。
その理由は…
- 他人のプライベートに興味がない
- 職場以外の繋がりがない
- いろんな価値観の人や会社がある
ということが多いなぁと主観がすごいですが実感としてあります。
コミュ障でも東京のほうが地方より働きやすい理由
私は飲み会大っ嫌い。職場のひとでプライベートで付き合うのはなるべく勘弁したいタイプです。そういう、他人と極力関わりたくない、人間関係が苦手なひとほど東京のほうが生きやすい気がします。理由は、シンプルに人が多いからです。
人が多ければ他人にかまっている暇がありません。
人が多ければ職場以外で会うことはありません。(地方ではスーパーとかコンビニで会うこと多数。気まずい。)
人が多ければいろんな人がいます。
いろんな地方出身の人、シングルの人、子育て中のひと、離婚した人、事実婚の人…それぞれの異なった境遇の人たちがいますし、生き方もそれぞれです。働く場所は都会のほうがたくさんあるので、「合わないな」と思ったら職場を変える自由も地方に比べてあります。東京は人が多く、流動性が高いからイチイチ他人のアレコレを気にする人が田舎と比べて少ないような気がするのです。
田舎独特の閉塞感
地方(田舎)で働いていたとき、とにかく田舎独特の閉塞感を感じていました。
私ゆきちは、地方のど田舎出身です。最寄り駅は無人駅、電車は1時間~2時間に一本の超車社会の地域に住んでいました。大学卒業後ずっとニートするわけにもいかず地元ハロワの若者就業支援をうけて地元の零細企業に就職したのでした。
事業規模が小さいからブラックだったのでは?と思われますがそもそも地方は零細・中小企業ばかりなのです。地方の雇用は流動性が低いので良い条件の仕事は求人がありません。そして基本長く勤めている人が多いので席が空きませぬ。
そんな零細地元企業で働いていて感じたのが、とにかく世間が狭すぎるということ。
私の知り合いは相手の知り合いというくらい、どこかしらで人間関係が繋がっています。
コミュ障陰キャには辛い!
地元の中学の同級生・先輩・後輩の繋がりとか消し去りたい…!
他人の悪口と噂話のオンパレード。しかも、その話の域はその人の家族のこととか、知り合いのこととかまで及ぶのです。
正直知ったことではないのですが、流動性がない田舎の人間関係の中で、話のネタがないのでしょう。「○○さんの息子さんが離婚した」だの、半径1m範囲のゴシップがすごいな。ということ。
いや、この職場が特にひどかったんではないの?って思うでしょうが大体どこも一緒です。ベテランお姉さまとかが居るとやばいです。疲れます。コミュ障なので自分のことを根ほり葉ほり聞かれたり、他人の噂話などはあんまり楽しくなかったですね。
都会独特の孤独感
反対に都会はそういった他人に対する距離感を保っているというか、そもそも他人に興味がないなと感じました。
今は何言ってもセクハラ・パワハラ時代なので、コミュニケーション取ってセクハラ扱いされるくらいなら何も聞かないほうが無難だと思っている人が多いかもしれませんね。
今の会社では、自分から話さない限りあまりプライベートのことを聞くことはありません。
仕事以外のつながりはないので、人間関係で疲れることはなくなりました。
ただ、都会では人間関係に一定の距離があるので本当に誰とも仲良くならないと孤独感は増しがちです。
相手のプライベートにはあまり踏み込まないので、休み明けとか特に休みの間なにしてたー?とか話題になることもありません。(私がコミュ障だからかもしれませんが)
田舎では良くも悪くも相手のことを気にしたり心配してくれる人が多いので、コミュニケーションがとれるのはありがたかったかもしれません。
それでも田舎より東京のほうが人間関係がラクだなぁ
コミュ障で都会で働くのは怖いって思っていましたが、プライベートのことは詮索されないし、ちゃんと仕事さえしとけば良いので今は田舎で働いていたときより気持ちがラクです。
私の職場の環境や人間関係が良かっただけかもしれませんが、良い環境に巡りあえる確率も東京のほうが高いと思います。それもこれも、働く場所の選択肢が地方よりもたくさんあるからですね。
以上個人的に田舎より東京のほうが働きやすかったというコミュ障の話でした。
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