オタク!陰キャ!ゆきちです!
最近、数年以来ぶりに新しい「推し」ができました。
(具体的なジャンルはe-sportsプロゲーマーを推しています。)
「推し」という言葉ができる前から、何らかのファンであった経験はあります。
ここ数年、新しい推しを熱狂的に応援することはありませんでした。
その理由として、
- 「推す」ことは精神力・体力ともにエネルギーが必要
- 「推し」を推せなくなる日がくることをわかって辛い
ことを分かったということです。
なんとも…年を取って得たオタクの経験です。
それでも界隈では、「推しは推せるときに推せ」という言葉もあるようですが、この言葉はまったくその通りだと最近思います。
推しは推せるときに推したほうがいい理由
いつか推せなくなる日が来る
推しは推せるときに押したほうがいい理由は、
物事には終わりが存在する(=推せなくなる日が来る)というのが一番の理由です。
推せなくなる理由は、さまざまですが主に2つあります。
- 推しの引退や解散などによるコンテンツ終了
- 自分の気持ちが覚める
私は、どちらも経験しました。
実際ショックを受けて「もっと推しとけばよかったなー」と思うことも多々ありました。
推しを失った思い出
10年以上推していた「嵐」の活動休止
推しをもっと推しておけばよかったな~と思った経験があります。
「推し」などの言葉が出る前からファンだった、嵐の活動休止を聞いたときです。
いい大人だったのに活動休止の発表に泣きました。笑
活動休止まで約2年の期間をとってくれた嵐でしたが辛すぎてライブなどは全力で楽しむことはできませんでした。
その時感じたのが「あ、嵐って終わりがあるんだ」ということです。
メジャーデビューしているアーティストは活動期間が長いです。特にジャニーズは長期活動しています。
そもそも、20年以上活動する推しがいること自体珍しいことだったと気づきました。
人気実況者「幕末志士」、西郷さんの脱退
ゲーム実況者が好きで、ゲーム実況者「幕末志士」も応援していました。
Youtubeやゲーム配信が浸透する前のニコニコ動画時代からやはり10年ほど応援していました。
彼らはわりと推せるときに推した感覚はありましたが、最終的には脱退という形で私が推していた「幕末志士」はなくなってしまいました。
今でも別々に活動している彼らですが、やはり当時の幕末志士が好きだったファンとしては今の幕末志士もそっしーさんも応援はしているけど、純粋に「推せなくなった」と感じました。
コンテンツが大きくなるのも見守れたしいい思い出をもらえました。
コンテンツには終わりがある
当たり前ですが、推しが推せなくなって気づいたことは「コンテンツには終わりがある」ということです。
この場合の「終わり」の原因は様々で
・旬(流行・盛り上がり)が過ぎる
・炎上
・解散
・引退
・心変わり
などがあります。
最近は流行り廃りのサイクルが激しい
最近はコンテンツの消耗が激しく、1年もたたずに旬が過ぎることもあります。
流行っていなければ、人は集まりません。人が集まらなければお金は集まりません。
お金が集まらなければ活動はできません。コンテンツは終了します。
炎上・解散・引退リスク
最近のオタクは推す対象が企業からプロデュースされたアニメ・ゲーム・漫画・アイドル芸能人・声優・俳優などから個人で人気を集めるtiktoker、インスタグラマー、Youtuber、歌い手、Vtuber、ゲーム実況者などのSNSで活動する個人を推す人も少なくありません。
自己管理やセルフプロデュースが甘いと、ちょっとした発言や言動で炎上→引退などに繋がりかねません。
また、炎上して引退しないまでも、1回炎上してしまえばその後の活動に影響を及ぼします。
ファンとしてもなかったコトにはできないですよね。
心変わり
これは推す側のわたしたちの立場です。人間なので心変わりはあります。
最近心から応援できていないな…
なんとなく追いかけてはいるけど、義務感になっているかも…
となってしまうと、もう「推せなくなっている」んですね。
これは悪いことではないと思います。
推しとの思い出には感謝しつつ、程よく距離を取って第1線を退くのも良いファンだと思います。
推せなくなる日を怖がらずにとにかく推しておく
2つの「推し」を推せなくなる日を経験してから、なんとなく新しく推しができるのが怖くなりました。
それでも、「推し」ができました。
推さざるを得ないという感情がわきます。
「推し」のパワーはすごいですね。月並みですが本当に毎日が楽しくなります。
誰かを推す=ひとつの人生
誰かを推し始めた日から推し活・推しライフは始まります。
これは1つの人生であり、終わりがあることも承知で推しを推しましょう。
簡単に言えば、今は今しか楽しめないということです。
いつか引退する日がこようが、炎上する日がこようが、コンテンツが衰退する日がくるかもしれません。
それでも、
推せなくなる日を怖がらずにとにかく推しておく
今、熱狂的にはまっているのならとことん推したほうがいいです。声を大にして好きだ!と叫んだほうがいいですね。
あなたが推しを応援することで、コンテンツに活気がでます。人が集まるところにお金は集まるので需要があると認識されます。そして推しが潤います。
静かに応援するスタイルの方も多いでしょうが、この世は言ったもん勝ちです。声がでかいほうが勝ちますし、意見も反映されます。
さいごに
拡大解釈すると、推し=人生。
推しが引退する日を怖がらずに今を楽しもうと心に決めたのでした。
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