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オタクは仕事何してる問題。オタク趣味と両立しやすい仕事を見つけるための考え方

こんにちは!社会人になって、なんだかんだ7年ほど経ったアラサーのオタクです。
毎日アニメ見たりイラスト描いたり、推しを応援したり楽しく暮らしています。

今でこそ、仕事と趣味を両立して楽しめるようになりましたが、
新卒就活のときは「働いたら負け」と思って留年したり、なんやかんやお金無いので就職したり、転職したりして今に至ります。

「オタクってどんな仕事しているんや」「趣味とどうやって両立しているんや」とお悩みの就活中の若きオタクの皆さんに私なりの「オタク趣味と両立しやすい仕事を見つけるための考え方」を紹介します。

オタク向いている仕事とはなんぞや
オタクに向いている仕事とはなんぞや…。

この記事は、「特にやりたいこともないけど、働かないと…」と思っているオタク向けです。

やりたいことや、なりたい職業がすでにある人に言うことはありません!!
とても素晴らしいことなので、そのまま実現に向けて頑張りつつオタクもやっていってください。応援しています!

この記事を書いている人

ゆきち

  • サブカルとインターネットカルチャーが大好き。
  • アニメ鑑賞・イラスト描くのが趣味。Vtuber、ゲーム配信者が今の推し。
  • 普段はとある中小企業で事務職やってます
目次

前提:「自己実現」と「仕事」は分けて考える。

まず、仕事を選ぶ前提として、自分らしく生きるための「自己実現」と日々の「仕事」は分けて考えることをおすすめします。

この記事を書いている人間が、「好きなことを仕事に!」しているわけではないので、自分のやりたいことや好きになことを仕事にするという考え方は捨てています!

ここで、人間の欲求を段階的に考える「マズローの欲求5段階」の考え方で説明します。

マズローの欲求5段階の図

個人的には、仕事に関して生理的な欲求・安全欲求・所属の欲求を満たせばOKだと感じています。
それ以上の承認欲求や、自己実現の欲求は仕事には求めないというスタンスです。

なぜ仕事に「自己実現」を求めていないのか?というのは、単純に到達するのが難しいからです。
お金を稼ぎつつ、安全な生活を確保しつつ、自分らしく生きることができる仕事は理想ですが、なかなか難しい。

そこで、生活の基盤を確保するためにそこそこ働きつつ、趣味や好きなこと、やりたいことを続けることがちょうど良い仕事とオタ活のバランスだと思います。

オタクはオタ活や創作で自分らしく生きる自己実現のベクトルに向けることもできますしね。

とにかく「合う」職場を探す

そこで、仕事を選ぶときの優先順位を並べてみました。

1.条件が合う(勤務時間・給料・休日)

2.自分のキャパシティに合う(仕事内容・体力・精神力)

3.職場の雰囲気が合う(会社全体の雰囲気・近い人間関係)

オタク趣味を両立するためには、まず「合う」職場を探す必要があります。

「合う」基準は人それぞれですが、1.条件 2.仕事内容 3.職場の雰囲気の順にチェックしていくと「なんか違う」というズレが少なくなるような感じがします。

1.条件が合う(勤務時間・給料・休日)

通常の仕事選び通り、まず自分の条件を明確にしておく必要があります。

特にオタク趣味では譲れない条件が休日勤務時間が重視されるかと思います。

そうは言っても、就活してみると、「土日祝休み・手取り20万以上・9:00-17:00勤務・残業無し」というような神条件はなかなかありません。

条件が良い求人は、倍率も高いですし、正直怪しいモノも多い。(大量求人や実は派遣だったり)
場合によっては、「ここは妥協できてもここは譲れない」部分を決めておくと良いですね。

現場に行きたいから土日は絶対休みが良いとか、創作の時間が取りたいから平日休みでも良いとか。
それぞれの趣味の具合によって考えてみましょう。

2.自分のキャパシティに合う(仕事内容・体力・精神力)

個人的に、条件の次に大事だと思うのは、「自分のキャパシティ」に合うということです。

趣味と楽しむためには心身ともに健康である必要があります。

特にイラストを描く・小説を書く・動画を作るなどの創作をするオタクはパワーを使います。
体力ゲージが4割残したいところです。

そのためにも、「苦手なことを避け、できる内容の仕事をする」のは重要です。

ちなみに、私はコミュ障なのに接客業を経験してもう毎日しんどかったです、今は転職して主に社内の人とのやり取りになって随分気が楽になりました。
得意や好きまで行かなくても「苦手じゃない」だけでかなり疲れにくいです。

3.職場の雰囲気が合う

人間は周りの環境に影響を受けやすいので、「職場の雰囲気が合う」というのも非常に重要です。

毎日顔を合わせる人たちが嫌いだとストレスがすごいので、仕事以外の時間も「嫌だなぁ」という気持ちが大きくなって趣味どころではないです。

人間関係は働きはじめないと分からないというのが難点ですが、面接の際にチラッと働いている人の雰囲気とは見れる場合があります。
面接時にそこで実際に働いている人を見て、「ん?」と違和感を覚えたら止めておいた方がいいとも言えます。

また、働き始めて「なんか違うかも…」「この人がどうしても苦手」みたいなメンタルに負荷がかかりすぎる場合は辞めてしまうほうがいいと思います。

私もパワハラがすごい上司がいた会社を辞めて心底良かったと思います。仕事内容とか条件とかは良かったんですけどね。それだけ一緒に働く人間ってのは大きいです。

一般的に時間に融通がつきやすく、女性が働きやすいのは管理部門

さて、じゃあ一般的に「オタクが働きやすい職業」って何なんだと思いますよね。

個人的に「時間の融通がきいて」「残業が少ない」「体力がいらない」といった意味では、管理部門(総務・経理・人事・法務・広報など)で働くことがおすすめします。

ただこういう管理部門の仕事はフツーに人気です。募集が出てもとても人気なのですぐ埋まります。
新卒・育児中の人・定年間際の人、20代~60代まで働ける業種なので、一般的にとても働きやすいとされています。

一例として、管理部門で働くことをおすすめしましたが、適した職業は本当にその人の体力や性格によります。
私の友人(2.5次元好き)はシフト制販売業をしつつ早番の日に前のり、有休とって舞台に遠征なんてこともやっていました。それで生き生きとオタ活と両立していたので人にとって「合う」仕事ってそれぞれです。

総括:オタク趣味を両立するためには、仕事の選び方を考える

ということで、オタクが趣味と仕事を両立するには、仕事の選び方をいま一度考えてみてはいかがでしょうか。

私がおすすめする考え方は、以下の通りでした。

・自己実現と仕事は分けて考える
・仕事は条件で選ぶ(ときに妥協も必要)
・趣味を楽しむ余力が残す
・職場の雰囲気・人間関係も大事

正直どれも入ってからじゃないと実態は分からないよ!!!!ってことが多すぎるのですが、いま一度仕事を選ぶ基準を明らかにすることで、「あれ、違うかも」「ううぅ、全然オタ活する体力残っていないよ」ということになった時は次の転職に向けて動きやすくなると思います。

ガチャは何回も当たるまで回せばよいのです。

頑張って自立して仕事しながら趣味も楽しもうとしているなんてそれだけでも働くオタクはエライ!!
いや、働いているみんな、超エライ!!!

みなさんが自分の生活に「合う」職場に出会えますように。

働いたら働いたで悩みはつきない。

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